2014.11.23

スピード復旧成功しました★★★★★

成功事例27 ディスクが２本故障し使用できなくなったアイオーデータ製LANDISKからのRAID5データ復旧

お客様からの症状

LANDISK HDL-XR4.0にバックアップ用としてＵＳＢケーブルで外付けＨＤＤを接続し毎日バックアップを取っていました。
突然LANDISKにアクセスができなくなったので確認したところ、ＨＤＤが４台とも赤ランプが点灯している状態でした。
バックアップにあるデータにアクセスしようとしても、こちらにもアクセスが出来ない状態です。
LANDISKのハードディスク４台中１台は、１か月ほど前からエラーが発生していて３台で動いている状態でした。
あと１台が故障してしまうと、使えなくなることは分かっていたので、筐体の入れ替えを行う予定だった矢先に障害が発生してしまいました。
一部のデータは２〜３日以内にはどうしても必要になっています。とにかく早いデータ復旧をお願いします。

診断内容

LANDISKから内蔵ハードディスクを取り出し専用機器にて診断を行いました。
１番ハードディスク：特に物理障害などありませんでした
２番ハードディスク：不良セクタが発生している中度障害
３番ハードディスク：システムファイル異常している中度障害
４番ハードディスク：不良セクタが発生している中度障害（最初に障害が起きたもの）

復旧結果

２番ハードディスクは、別のハードディスクに磁気情報を転写するクローン作業を行いました。
３番ハードディスクは、システムファイルの修復を行い同じくクローン作業を行いました。
１番ハードディスク、２番クローン、３番クローンを組み合わせＲＡＩＤ構成を調査解析した結果、データの抽出に成功しました。
ランダムにてオープン確認を行ったところ、格納されているデータの正常性・正確性を確認することができました。

専門スタッフの対応・コメント

ＲＡＩＤ５は、ハードディスクが３台あれば中のデータを抽出することができますが、それぞれ保存されているデータが違うので、複数台のディスクに障害が発生している場合、どのディスクを使うかによってデータの抽出結果が異なります。
そこは豊富なＲＡＩＤ機器のデータ復旧経験から最適な方法を選択して少しでも早くお客様にデータ復旧結果をお伝えできるようにしております。
お客様が希望されるデータの優先順位にお応えできるよう、機器の状況に合わせた最適な復旧プランで復旧作業を行いますので、安心してお任せください。

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