2014.6.9

スピード復旧成功しました★★★★★

成功事例20 復旧難易度の高い「暗号化」されたアイオーデータ製ＬＡＮＤＩＳＫからのRAID5データ復旧成功

お客様からの症状

先週まで異常がなかったLANDISK　HDL-GTR1.0が突然、中のデータにアクセスできなくなってしまいました。
LANDISKを確認するとアクセスランプが赤く点滅していて電源を入れなおしても状況は変わりませんでした。

LANDISKを納入してもらったシステム業者に連絡をしてみてもらいましたが、機器が暗号化されていることもあり手がつけられないということで専門業者を探して同じ型番の実績がある御社に連絡をしました。

ＣＡＤデータを始めとしてこれまでのデータが多数入っていてすぐにでもデータ復旧が必要です。

診断内容

専用の診断機器にてLANDISK　HDL-GTR1.0内にあるハードディスク４台の障害状況を診断しました。
その結果、４台とも物理障害などはありませんでした。

復旧結果

今回のLANDISKは、ＵＳＢメモリに暗号化の情報が入っていてそれがキーとなっているタイプのものでした。
暗号化のデータ復旧は通常のデータ復旧と異なり、暗号化解析が必要になります。

そこからどのように暗号化されているのかをふまえながらＲＡＩＤの再構成を行った結果、LANDISK　HDL-GTR1.0から９９％以上のデータ復旧に成功しました。

専門スタッフの対応・コメント

暗号化されたデータの復旧は、難易度が高くそれをできるデータ復旧の専門業者は限られています。
暗号化された管理情報は強固なセキュリティ構造となっており、ハードディスクが壊れた際、解析が非常に困難となります。
リプラスでは、データ復旧技術の向上を目指して社内研修を積極的に行い、お客様に多くのデータをお戻しできるようにしております！
何かトラブルが発生した時は、すみやかに電源を切っていただき、それ以上何もされずに私ども専門業者へご連絡ください。

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