2013.2.11

スピード復旧成功しました★★★★★

成功事例9 異音発生！正常にアクセスしないBUFFALO：外付けHDDからデータ復旧成功！

お客様からの症状

使用されている機種はBUFFALO製の：外付けHDD（HD-CS500U2）のご依頼でした。
完全にアクセスできなくなる数日前から、読み込みが遅くなっていたそうです。
しかし、なんとか使用できる状態だった為、そのまま使用を続けていたら、アクセスできない状態で「フォーマットしてください」と表示されたそうです。よく聞くと、少しカチカチ音があったかもしれないとのこと。必要データは、「マイピクチャ」「筆まめの住所録」が必要とのことで、弊社までご相談頂きました。

診断内容

診断を行うために、外付けHDD（HD-CS500U2）から、内蔵HDD×1を取り出しまし
た。専門機材に、内蔵HDDを接続、初期診断を行いました。診断の結果と致しましては、物理障害と判断いたしました。データを読み取りする部品に不安定な動作を確認、またHDD自体の情報、基盤情報読み取り時にも異常を確認、中度の物理障害と判断いたしました。オリジナルHDDより、データ復旧を行うと、データ領域をヘッド部品で傷つける可能性があった為、専門機材にて磁気情報を他のHDDに移す作業を行いました。作成した複製HDDより、解析分析を行い、データ復旧を試みました。

復旧結果

外付けHDD　BUFFALO（HD-CS500U2）から90%以上のデータ復旧に成功。

専門スタッフの対応・コメント

今回の障害状況と致しましては、データ読み取り部品、基盤に異常を確認。
重度の一歩手前、中度物理障害と判断いたしました。カチカチと異音があったとのことでしたが、専門機材である程度制御することができた為、磁気情報を移すことができました。不良セクタが多少あったものの、破損ファイルは、見られませんでした。データと納期についても、満足頂くことができ大変よかったです。
今回の様に、異音を確認した場合でも、重度障害でない場合もありますので、
確認したらすぐご相談して頂くことを強くおすすめいたします。

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